商談後フォロー・記録
営業メールの敬語を1段やわらげ、自然な文面に直す
自分で書いた営業メールを貼るだけで、二重敬語や回りくどい定型句をほどき、丁寧さは保ったまま敬語を1段やわらげて読みやすく直すプロンプトです。内容は足さず言い回しだけを整えるので、送信前の仕上げにコピペでそのまま使えます。

必要データと準備
必要なのは、直したいメール文面そのものだけです。自社や商材の追加資料は要りません。次を用意すると、修正の精度が上がります。
- 直したいメール文面(必須): 自分が書いた下書きを、件名・宛名・本文・結びまで丸ごと貼ります。書きかけでも、その範囲で整えます。
- 過去のやり取りの履歴(任意): 相手とのこれまでのメールを添えると、呼称やトーンをそのやり取りに合わせられます。すでに何度もやり取りしている相手なら、初回より一段くだけてよい、といった調整の手がかりになります。
- 調整の希望(任意): 「もう少しフランクに」「この一文だけは残したい」「送信相手は役員」など、下げ幅や外せない要素を書き添えると、そこに合わせて整えます。
プロンプト本文
あなたは営業メールの文面を整える校正アシスタントです。
以下のメール文面を、丁寧さは保ったまま敬語を1段やわらげ、読みやすく自然な文章に直してください。
内容は変えず、言い回しだけを整えてください。
## 直したいメール文面
{自分が書いたメールを、件名・宛名・本文・結びまでここに貼り付け}
## 過去のやり取りの履歴(任意)
{相手とのこれまでのメール。呼称やトーンを合わせたい場合に貼る。なければ「なし」}
## 調整の希望(任意)
{どのくらいの距離感にしたいか、絶対に残したい一文、送信相手の役職や関係性など。なければ空欄でよい}
## 出力フォーマット
1. 修正後のメール文面(件名から結びまで全文。そのまま送れる形で)
2. 主な修正点(Before→Afterで3〜5個。なぜその方が読みやすいかを一言添える)
3. 敬語・表現のチェック(二重敬語/意味の薄いクッション言葉/回りくどい定型句/長すぎる一文を指摘)
4. 判断が必要な箇所(トーンを下げてよいか迷った箇所、元文から意図が読めず補えない箇所を「要確認」で残す)
## 注意事項
- 元の文面に無い事実・約束・数値・日程・提案を足さない。内容は変えず、言い回しだけを整える
- 事実(元文にあること)と、あなたの提案(言い換え)を区別する。元文の意図が読み取れない箇所は勝手に補わず「要確認」とする
- 敬語を下げすぎて失礼にならないようにする。相手との関係が不明なときは下げ幅を控えめにし、迷った箇所は「要判断」と明記する
- 相手の社名・氏名・役職と敬称は元文のまま扱う。誤字と思われても勝手に直さず、指摘に留める
- 過去のやり取りや調整の希望が無い場合、距離感を勝手に決めつけず、丁寧め寄りに整えたうえで下げられる箇所を提案として示すこのプロンプトを動かしてみる
プリセットされた依頼のまま「送信」を押すと、AIの応答がその場でストリーミング表示されます(架空データに対する収録済みの応答。生成AIは呼び出しません)。
AIに渡した入力データ(架空サンプル)
1. 修正後のメール文面
件名:先日はありがとうございました(ロウムメイト・田村)
テクノアドバンス株式会社 管理部 佐藤様
お世話になっております。ロウムメイト株式会社の田村です。 先日はお時間をいただき、ありがとうございました。
ご説明した「ロウムメイト」について、気になる点や確認したい点があれば、いつでもお知らせください。
打ち合わせで伺った月末の勤怠締めのお困りごとについては、こちらで改めて資料をまとめ、後日ご案内します。
あわせて、次回の打ち合わせについても、ご都合のよいタイミングを教えていただけますと助かります。
引き続きよろしくお願いいたします。
2. 主な修正点(Before→After)
- 「ご説明させていただきました」→「ご説明した」:二重敬語をほどき、一段やわらげました。
- 「ご不明な点等ございませんでしたでしょうか/お申し付けいただけますと幸いに存じます」→「気になる点や確認したい点があれば、いつでもお知らせください」:同じ趣旨の丁寧表現が二重になっていたため、一文に整理しました。
- 「ご用意させていただき、後日改めてご案内させていただければと存じております」→「まとめ、後日ご案内します」:語尾の重なりを外し、やることを短く言い切りました。
- 件名に差出人を足しました:受信箱で誰からのお礼かが一目で分かります(内容の追加ではなく可読性のため)。
3. 敬語・表現のチェック
- 二重敬語: 「ご説明させていただきました」「ご案内させていただければ」。
- 意味の薄いクッション言葉: 「ご多忙のところ大変恐縮ではございますが」「何卒」。丁寧さは他の部分で十分保てるため整理しました。
- 回りくどい定型句: 「〜と存じております」が続き、用件が後ろに埋もれていました。
4. 判断が必要な箇所
- 「後日ご案内します」の「後日」は元文のままです。具体的な日付は元文に無いため足していません。目安の期日を入れる場合は、実際に出せる日をご自身で追記してください(要確認)。
- 「2回お会いしている相手」とのことなので中程度までやわらげましたが、佐藤様が役職者のため過度には崩していません。もう一段くだけてよければ、その旨を指定すると調整します(要判断)。
カスタマイズのヒント
- 下げ幅を指定する: 「調整の希望」に「かなりフランクに」「一段だけ」「役員宛なので丁寧め維持」などと書けば、その強さで整えます。同じ下書きから丁寧め版とくだけ版の2案を出してもらうこともできます。
- お礼以外のメールにも使う: フォロー、日程調整、資料送付の連絡、断りの返信など、種類を問わず「言い回しを整えたい」場面で使えます。断りの返信では「配慮を残しつつ簡潔に」と添えると角が立ちにくくなります。
- チームの言い回しに寄せる: 「過去のやり取りの履歴」に、普段チームで使っている文面を貼ると、そのトーンや呼称に合わせて整えます。個人差の出やすいメールの体裁を、チームの標準に近づけたいときに役立ちます。
よくある質問
メールの内容まで書き換えられてしまいませんか?
書き換えません。このプロンプトは言い回しを整える道具で、元の文面に無い約束・数値・日程・提案を足さない設計です。「後日」のような曖昧な表現も勝手に具体日へは変えず、必要なら自分で追記できるよう「要確認」として残します。修正点はBefore→Afterで示されるので、どこを触ったかを送信前に確認できます。
やわらげすぎて失礼になりませんか?
丁寧さを保ったまま一段だけ下げるのが基本の設計です。相手との関係が読み取れないときは下げ幅を控えめにし、迷った箇所は「要判断」と明記して最終判断を残します。相手が役職者・初回接点などの場合は「調整の希望」にその旨を書き添えると、より安全側に整えます。
お礼メール以外にも使えますか?
使えます。フォロー、日程調整、資料送付の連絡、断りの返信など、「丁寧に書いたつもりが堅くなった」文面ならメールの種類を問いません。「調整の希望」で下げ幅や外せない一文を指定すれば、場面に合わせて整えます。
