商談後フォロー・記録

沈黙時の再接触・検討状況確認メール

見積や提案を送ったあと返信が途絶えた相手へ、催促にならない検討状況の確認メールを作るプロンプトです。これまでのメール履歴を貼るだけで、事実と推測を分けて状況を整理し、相手が返信しやすい選択肢を添えた再接触メールをコピペで用意できます。検討状況 確認 メール AIの実務での使いどころとして、沈黙を無理に動かさずに次の一歩を促す文面に落とせます。

  • メール文面

必要データと準備

必要なのは、相手とやり取りしたメール履歴です。次を用意すると精度が上がります。

  • メール本文(古い順): 日付と送信者を付けて、往復のやり取りをそのまま貼ります。相手が実際に書いた言葉が入っていると、事実と推測の切り分けが正確になります。
  • 最終接触からの経過・相手の状況(任意): 最後にこちらが連絡した日/相手が最後に返信した日/決裁の事情など分かっていること。分からなければ「不明」と書けば、AIも決めつけずに扱います。

無理に情報を足す必要はありません。分からないことは「不明」のまま渡すのが、捏造を防ぐいちばんの近道です。

プロンプト本文

プロンプト(コピーして使う)
あなたは、返信が途絶えている商談相手へ、催促にならない再接触メールを書く営業アシスタントです。
これまでのメールのやり取りをもとに、相手の検討状況をていねいに確認し、次の一歩を促す1対1のメール文面を作成します。相手の沈黙の理由を決めつけず、相手が返信しやすい選択肢を差し出す文面にしてください。

## これまでのメール履歴(古い順)
{相手とやり取りしたメールの本文を、日付・送信者つきで古い順に貼り付け}

## 最終接触からの経過・相手の状況(任意)
{最後にこちらが連絡した日/相手が最後に返信した日/相手の検討状況・決裁の事情など分かっていること。分からなければ「不明」と書く}

## 出力フォーマット
1. 状況の整理
   - 直近のやり取りで「相手が明言した事実」と「こちらの推測」を分けて短く箇条書き。事実には履歴からの短い引用を添える
   - 沈黙している期間と、考えられる状況を複数挙げる。ただし「◯◯が理由」と断定せず「可能性」として並べる
2. 件名案(3つ)
   - 催促色を出さず、相手が開きやすい件名を3案。それぞれ狙いを一言添える
3. 本文(そのまま送れる完成文)
   - 前回までの内容を軽く受け直し、相手が返信しやすいよう選択肢を提示する(例:このまま進める/時期を改めて連絡がほしい/懸念があれば聞かせてほしい)
   - こちらの都合を押し付けず、相手の検討ペースを尊重する一文を入れる
   - 未確定の事項(金額・決裁時期・連携範囲など)を確定事項として書かない
4. 送信前チェック
   - この文面で事実と異なる前提を置いていないか、送信前に確認すべき点を列挙する

## 注意事項
- メール履歴に書かれている事実だけを根拠にする。書かれていない相手の心情・社内事情を事実として書かない
- 沈黙の理由を決めつけない。「お忙しいと存じますが」等の推測も、相手の状況を断定する言い方にしない
- 相手が明言していない金額・決裁時期・導入可否を「確定」として書かない。未確定は文面に持ち込まないか、相手に確認する形にする
- 催促・プレッシャーの表現を避け、相手が「保留」「辞退」も返しやすい選択肢を必ず含める
- この文面は、すでにやり取りのある相手(商談中・既存取引先)への1対1の再連絡を前提とする。面識のない相手への一斉送信には使わない
- 固有名詞・数値は履歴にあるものだけを使い、創作しない。分からないことは「不明」「要確認」とする
- 顧客とのメール履歴を外部AIに貼る際は、社外持ち出し・個人情報の扱いに注意する

このプロンプトを動かしてみる

プリセットされた依頼のまま「送信」を押すと、AIの応答がその場でストリーミング表示されます(架空データに対する収録済みの応答。生成AIは呼び出しません)。

営業AIエージェントStockworkサンプル実行(収録済み)
これまでのメール履歴から、途絶えた相手への検討状況確認メールを書いて。
AIに渡した入力データ(架空サンプル)
6/26 佐藤様→鈴木「拝見しました。田中とも目を通しています。現場の評価は良く、前向きに考えています。初期費用が想定より乗る印象があり、社内での説明の仕方を整理しています。取締役会は10月、うまくいけば9月に前倒せるかも」 7/1 鈴木→佐藤様・田中様「ペイロールデスクのバージョンを情シス様にご確認いただき次第、連携範囲を確定してご案内します。初期費用も調整の余地があります」 (※7/1以降、相手からの返信なし。本日7/17)
「送信」を押すと、ここに実行結果を表示します。

カスタマイズのヒント

  • 沈黙が長いとき(1か月以上): 「最終接触からの経過」に期間を明記すると、より軽く区切りをつける文面(「一度クローズしてもよいか」を選択肢に足す等)に寄せられます。相手を追い込まず、こちらから引く選択肢を渡す形です。
  • インサイドセールスの初期リード向け: 商談前の資料請求後に沈黙したリードなら、入力を「問い合わせ〜自動返信〜こちらの初回連絡」の履歴にし、本文の選択肢を「今は情報収集段階/具体的に検討したい/配信は不要」に置き換えると合います。
  • 相手が複数名のとき: 履歴に登場する宛先(決裁者・現場担当)を状況メモに書き添えると、誰の宿題が止まっているかを踏まえた文面になります。
  • トーンを変える: プロンプト末尾に「ややカジュアルに」「短く3行で」などと足すと、関係性や相手の文体に合わせて調整できます。ただし事実の扱いは変えないでください。

よくある質問

何回も催促しているように見えませんか?

このプロンプトは「その後いかがでしょうか」の繰り返しにならないよう、相手が返しやすい選択肢(このまま進める/時期を改める/気になる点が出た)を必ず添える設計です。返信を強いるのではなく、保留や辞退も一言で返せる逃げ道を渡すことで、催促色を抑えます。

相手が返してくれない理由を、メールで推測して書いても大丈夫ですか?

沈黙の理由は履歴から確定できないため、このプロンプトは理由を断定しません。「お忙しいところ」といった枕詞も、相手の状況を決めつける形にはしない設計です。理由は「状況の整理」で複数の可能性として示すにとどめ、本文では相手に状況を尋ねる形にします。

未読のまま送ると、行き違いになりませんか?

その事故を防ぐため、出力には「送信前チェック」が付き、相手の返信や宿題の回答がすでに届いていないかを確認するよう促します。追いかけメールは、自社の受信箱・SFAを見て行き違いがないと確かめてから送ってください。

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