提案・見積
商談ログから提案書を作るAIプロンプト|骨子を自動生成
商談の文字起こしと自社の社内資料を貼るだけで、**提案書の骨子(提案ストーリー)をスライド単位で組み立てる提案書プロンプト**です。相手が実際に語った課題を起点に、解決策・費用・次アクションまでを一本の流れにして、根拠となる発言・記載付きで出力します。まっさらな提案書を前に手が止まる時間を減らし、たたき台づくりを10分の作業に変えます。

必要データと準備
- 商談の文字起こし(1件): デモや初回ヒアリングなど、相手の課題・反応が入った回。話者ラベル付きだと精度が上がります。録画・録音からの文字起こしの取り方は共通ガイド(商談の文字起こしを用意する)を参照してください。
- 社内資料: 自社サービスの強み・機能・価格・過去の類似案件メモなど。提案の根拠になる素材をまとめて貼ります。
- 商談記録や社内資料には個人情報や社外秘が含まれます。外部の生成AIに貼る際は、社外持ち出し・個人情報の扱いに注意してください。
プロンプト本文
あなたは商談の記録と自社資料をもとに、提案書の骨子(提案ストーリー)を設計する提案アシスタントです。
以下の商談文字起こしと社内資料を読み、相手の課題からあるべき姿・解決策・次アクションまでを一本の流れにした提案書の骨子を、スライド単位で組み立ててください。
## 商談の文字起こし
{商談の録画・録音の文字起こしをここに貼り付け}
## 社内資料(自社の提供価値・製品情報・価格・過去の打ち手など)
{自社サービスの強み・機能・価格・過去の類似案件メモなどをここに貼り付け}
## 提案の前提(分かれば)
{提案先の企業名・部署/提案の目的・ゴール/誰が読むか/次回の日程。分からなければ「未定」と書く}
## 出力フォーマット
1. 提案ストーリーの一行要約(この提案が相手にとって何の解決になるかを1文で)
2. スライド構成案(下記の各スライドについて「見出し」「載せる要点3つ以内」「根拠」を書く。根拠には (商談) か (社内資料) を付け、発言・記載を短く引用する)
1. 表紙/提案の主題
2. 相手の現状と課題(商談で語られた課題を相手の言葉で。数値が出ていれば拾う)
3. このままだと何が起きるか/あるべき姿
4. 解決策の全体像(自社サービスがどう効くか)
5. なぜ自社か(相手の課題に効く強み。社内資料の範囲で)
6. 導入イメージ・進め方(スケジュール感。未確認なら「要確認」)
7. 費用(社内資料にある価格情報の範囲で。個別見積が要る点は明記)
8. 次のアクション
3. この骨子で埋められなかった情報(提案書にする前に相手へ確認すべきこと)
## 注意事項
- 商談文字起こしと社内資料に書かれていることだけを根拠にする。どちらにも無い課題・効果・機能・数値を創作しない
- 事実(記録にあること)と、あなたの推測を必ず区別する。推測には文末に「(推測)」と付ける
- 社内資料に定量効果の記載が無い場合、効果を数値で断定しない。「○%改善」等を勝手に置かない
- 相手が明言していない予算・決裁・導入時期を「合意済み」として書かない。未確認の項目は「要確認」とする
- 曖昧な同意(「前向きに」「検討します」等)を確定した合意と解釈しない
- 引用は原文を短く抜き出す
- この骨子は社外に出す提案書のたたき台。外部AIに商談記録や社内資料を貼る際は、社外持ち出し・個人情報の扱いに注意するこのプロンプトを動かしてみる
プリセットされた依頼のまま「送信」を押すと、AIの応答がその場でストリーミング表示されます(架空データに対する収録済みの応答。生成AIは呼び出しません)。
AIに渡した入力データ(架空サンプル)
1. 提案ストーリーの一行要約 月末に3日かかっている勤怠締めと有休問い合わせ対応を、承認ワークフローと有休残数の自動計算で減らし、少人数の管理部でも回る労務運用にする提案。
2. スライド構成案
2. 相手の現状と課題
- 月末の勤怠締めに、田中氏ともう1名で3日を要している
- 打刻の修正対応と、有休残数の問い合わせ対応が工数を圧迫(有休残数は現在は個別に計算して回答)
- 根拠: (商談) 田中氏「月末は私ともう1人で3日はかかっていて」「有休の残数、今は個別に計算して返している」
6. 導入イメージ・進め方
- ステップ想定: 連携仕様の確認 → 初期設定 → 現場運用の定着支援(伴走)
- 具体的な期間・開始時期は要確認(商談では未提示)
- 根拠: (社内資料) 「専任担当が初期設定〜運用定着まで支援」
続き(費用・次アクション・埋められなかった情報)を見る
7. 費用
- 参考価格: 1人あたり月400円〜、初期費用20万円〜
- ペイロールデスク連携オプションの有無で金額が変わるため、個別見積で提示(次回提出予定)
- 根拠: (社内資料) 価格記載/(商談) 営業「見積は連携オプションの有無で少し変わる」
8. 次のアクション
- 次回: 連携オプション有/無の2パターン見積と導入スケジュール案を提示
- 相手側: ペイロールデスクのバージョンを情シスに確認、投資枠のタイミングを社内確認
3. この骨子で埋められなかった情報
- ペイロールデスクのバージョンと連携範囲: 未確認
- 費用の確定額: 個別見積が未作成(対象人数も商談内で未確認)
- 定量効果: 社内資料に共通の数値が無いため、本骨子では効果を数値で書いていない。数値を入れたい場合は相手の実データでの試算が別途必要
社内資料に定量効果の共通値が無かったため、出力は効果を数値で断定せず、「数値を入れるなら別途試算が必要」と明示している点に注目してください。
カスタマイズのヒント
- 提出先の読み手で調整: 前提欄に「読み手=現場担当」なら運用のしやすさを、「読み手=決裁者」なら投資対効果と決裁ステップを厚めに出すよう、出力フォーマットの重み付けを一言足す。
- 無形商材・コンサル提案: スライド4「解決策の全体像」を「支援の進め方・体制」に、スライド7「費用」を「支援プランと工数」に読み替える。
- 既存顧客への追加提案: 商談文字起こしの代わりに直近の定例議事録を貼り、スライド2を「現在の利用状況と新たな課題」に変える。
よくある質問
提案書プロンプトで作った骨子は、そのまま提案書として使えますか。
たたき台としての骨子です。そのまま提出せず、根拠ラベルの引用が正しいか、`要確認`や`(推測)`が付いた項目を確認・修正してから使ってください。事実確認と肉付けを人が行う前提の下書きです。
商談の文字起こしが手元にない場合は使えますか。
ヒアリングメモや議事録でも動きますが、相手の発言が具体的なほど骨子の精度が上がります。断片的な情報では、埋まらない項目が「要確認」として多く出ます。
効果の数字を提案書に入れたいのですが、なぜ出力に数値が出ないのですか。
社内資料に定量効果の記載が無い場合、根拠のない数値を作らない設計にしているためです。数値を入れたい時は、相手の実データ(対象人数・現状工数など)での試算を別途用意し、その出所を明記して載せてください。
