アポ獲得・アプローチ
テレアポのトークスクリプトをAIで作る(受付突破からアポ打診まで)
受付で切られ、担当者に代わってもらえてもうまく刺さらない。そんなテレアポの悩みを整えるためのコピペ用プロンプトです。相手企業の公開情報を1つ起点にして、受付突破のひと言から担当者へのアポ打診、想定される断りへの切り返しまでを、一続きのトークスクリプトとして用意できます。

必要データと準備
用意するのは2つだけです。
- 自社サービスの情報:名称・特徴・強み・想定する提供価値・価格帯。手元にあるものでかまいません。
- 相手企業の公開情報(5分ほど):公式サイト、採用ページ、ニュースやIR、代表のブログなど。「増員している」「新拠点を出した」といった、電話の理由になりそうな事実を1つ拾えれば十分です。取り次いでほしい部署・役職の見当も添えます。
名刺リストや非公開の連絡先など、個人情報・社外秘は入力しません。このプロンプトは、公開されている範囲で狙いを定めた1社ずつの架電を、人が読んで使う台本を作るものです。無差別に大量発信するための道具ではなく、相手が断ればすぐ引くことを前提に設計しています。
プロンプト本文
あなたは新規開拓のテレアポを設計する、経験豊富なインサイドセールスの台本作成アシスタントです。
自社サービスと、相手企業について公開情報からわかっている範囲の情報をもとに、受付突破から担当者へのアポ打診までの電話トークスクリプトを作成してください。
## 自社サービス
{自社サービス名・特徴・強み・想定する提供価値・価格帯(わかる範囲で)}
## 架電先の企業(公開情報)
{相手企業名と、公式サイト・採用ページ・ニュース・IR・代表ブログ等からわかる範囲の情報。取次をお願いしたい部署・役職の見当があれば添える}
## 想定される断り文句
{電話で言われそうな断りを、思いつく範囲で(例:「間に合っています」「担当者が不在」「資料だけ送って」など)。空欄でも可}
## 出力フォーマット
1. 受付突破トーク(取次を依頼する最初のひと言。名乗り+用件を1文で。誰につないでほしいかを明確に)
2. 担当者につながった直後のオープニング(15秒版。名乗り+電話した理由+相手にとっての要点を1つ。長くしない)
3. 課題フック(相手企業の公開情報を起点にした「なぜ御社に電話したか」の1文。事実と推測を区別する)
4. アポ打診(会う/オンラインで話す時間をもらうための打診。候補日時を2つ提示する形で。強引にしない)
5. 想定される断りへの切り返し(3パターン。相手の言い分を否定せず、前提を置き直して返す。引くべき場面は引く)
6. この台本を読むときの注意(トーン・話す速さ・避けたい言い回しを3点)
## 注意事項
- 相手企業について書く事実は、入力にある公開情報のみを根拠にする。書かれていないことは断定せず、推測には「(推測)」、裏取りが必要な点には「(要確認)」と付ける
- 実績・導入社数・効果などの数字を、入力にない限り勝手に作らない。誇張表現(「必ず」「絶対」「業界No.1」等)を使わない
- 断られたら食い下がらず引く前提で書く。しつこさ・詰めるトーンにしない
- 台本はそのまま声に出せる話し言葉にする。専門用語は噛み砕くこのプロンプトを動かしてみる
プリセットされた依頼のまま「送信」を押すと、AIの応答がその場でストリーミング表示されます(架空データに対する収録済みの応答。生成AIは呼び出しません)。
AIに渡した入力データ(架空サンプル)
1. 受付突破トーク
「お世話になっております。労務管理システムのロウムメイトと申します。管理部で労務をご担当されている方は、いまお手すきでしょうか。採用を増やされているとのことで、勤怠・労務まわりのことで一度ご案内できればと思いご連絡しました。」
2. 担当者につながった直後のオープニング(15秒版)
「突然のお電話失礼します。ロウムメイトの〇〇と申します。中堅企業向けの勤怠・労務管理システムを提供している会社です。1分だけお時間よろしいでしょうか。御社が採用を強化されていると拝見して、人が増える時期の労務の負担について、少しだけお話しできればと思いお電話しました。」
3. 課題フック
「御社は年内に50名の増員を公表されていて(公開情報)、採用ページにも労務のご担当の求人が出ていました(公開情報)。人数が一気に増える時期は、勤怠の集計や入社手続きが一時的に重くなりやすいところかと思います(推測)。いま勤怠をどう運用されているかは伺えていないので、そこは一度お聞かせいただけたらと思っています(要確認)。」
4. アポ打診
「詳しいご提案というより、増員の時期に労務まわりで気をつけたい点を、他社さんの例も交えて15分ほどでご共有できればと思います。来週で言いますと、火曜の午後か、木曜の午前でしたら、どちらがご都合よろしいでしょうか。もちろんオンラインでも構いません。」
5. 想定される断りへの切り返し(3パターン)
- 「今は間に合っています」 「承知しました。いまうまく回っていらっしゃるのが一番だと思います。今日は売り込みというより、増員の時期に困りやすい点だけ先にお伝えしておきたくて、必要なときに思い出していただければ十分です。もし今は不要でしたら、資料だけお送りしておく形でもよろしいでしょうか。」
- 「担当者が今いません」 「失礼しました。労務のご担当の方に、改めてお電話するのが良さそうですね。何時ごろでしたらつながりやすいでしょうか。」(※担当者名を渋られたら無理に聞き出さない)
- 「まず資料だけ送ってください」 「ありがとうございます、お送りします。送り先はこちらのお電話の会社宛でよろしいでしょうか、それともご担当の方のメール宛が良いですか。ご覧いただいたうえで、10分ほどご質問を伺うお時間だけ、後日いただけるとうれしいです。」
6. この台本を読むときの注意
- 早口にならない。特に名乗りと用件は、相手が聞き取れる速さでゆっくり話す。
- 「必ず」「絶対」「削減できます」と言い切らない。効果は相手の運用次第なので「〜のケースが多い」と幅を持たせる。
- 断られたら追わない。粘って詰めるより、次につながる引き際を優先する。
※会社名・担当部署・公開情報の事実(増員数・求人の有無など)は、架電前に社内で裏取りしてから使ってください(要確認箇所)。
カスタマイズのヒント
- 業種で変える: 製造業ならシフト・打刻など現場の勤怠、人材業なら拡大スピードなど、相手業種で効くフックに差し替える。{想定される断り文句} に業種特有の断り(「現場はまだ紙で」等)を足すと切り返しの精度が上がる。
- 接点の有無で変える: 完全新規なら受付突破を厚めに。過去に接点があるなら「以前ご案内した〇〇の件で」の一言を足し、オープニングを短くする。
- 相手の役職で変える: 決裁者向けは費用対効果と全体像に、現場担当向けは日々の手間や運用の話に寄せる。同じ会社でも取次先が変われば課題フックを差し替える。
よくある質問
架電先のリストや個人の連絡先も入力しないといけませんか?
いりません。使うのは自社サービスの情報と、相手企業の公開情報だけです。名刺リストや非公開の連絡先を貼る必要はありません。1社ずつ、公開されている範囲の情報で台本を作る使い方を想定しています。
AIが作った台本をそのまま読めば成約しますか?
台本はたたき台です。相手企業について書かれた事実が公開情報で確認できるか、効果を言い切りすぎていないかを人が必ず確認してから使ってください。会社名・担当者名・数字は架電前の裏取りが前提です。
無差別な電話営業の台本ではないのですか?
違います。公開情報で狙いを定めた1社ずつの架電を、人が読んで使う台本を作るものです。相手が断ればすぐ引くことを前提に設計しており、しつこく追う使い方は想定していません。
